先日の記事で「コロナにかかったらどこに電話すればよい?」という話題に触れたので、「鼻うがい」という予防方法についてまとめてみます。
コロナウイルス対策としてマスクであるとか手洗いうがいであるとかワクチン接種であるとか、色々な方法が提唱されていると思います。
そんな中、「鼻うがい」という予防方法が注目されていることをご存じでしょうか。
全く法律は関係ありませんし医療は専門外で素人も良いところなんですが、実際に私がルーティンとして「鼻うがい」をやっていて良いと感じています。
本当にオススメだと思っているので参考になれば幸いです。
鼻うがいとは?
Wikipediaを調べてみると次のような説明がされていました。製薬会社や医療機関などが解説してくれているので詳細は検索してみると良いと思います。
鼻洗浄(はなせんじょう,nasal lavage)、鼻腔洗浄(びくうせんじょう)、鼻うがい(Nasal irrigation)とは、液体を鼻腔から入れ口や鼻から出し、鼻腔内を洗浄する方法のことである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E6%B4%97%E6%B5%84
この説明ではなんだかイメージしにくいですが、要するに生理食塩水を鼻から注入して洗うことです。
鼻うがいに効果はあるの?
調べてみたら色々と諸説あるようです。
当初は「鼻うがい」について「効果がある」と言う人がいたり「科学的根拠がない」と言う人もいたり、諸説あったというところでしょうか。
例えば、いくつかの自治体では「国が推奨してないから自治体でも推奨はできない」というところが複数あったようです。
例えば、神奈川県の寒川町役場では2021年9月に次のようなやり取りがなされております。
提案
44 コロナ予防対策として鼻うがいを推奨してほしいです
2. 改善案 : コロナウイルスの感染は第5波が到来しその予防策が急務となっております。コロナウイルス予防対策として住⺠に鼻うがいの啓発を掲⽰板やHPなどで呼び掛けてほしいです。現在、コロナ予防対策としてうがいが推奨されていますがそれだけでは不十分だと考えます。ウイルスが最初に感染を起こす部位は鼻咽腔です。発症するまで平均5日かかるコロナウイルスの場合、ウイルスを吸い込んだとしても毎日鼻うがいをすればウイルスが細胞に取り込まれる前に洗い流すことができ感染を防げる可能性が大きくなります。鼻うがいについては既に大阪府泉大津市や愛知県碧南市、富山県砺波市などいくつかの⾃治体で推奨されております。また、福井大学では⺠間企業と共同でコロナ予防用の鼻うがい液の開発・商品化をしております。
回答
ご意見ご提案をいただきありがとうございます。寒川町では、新型コロナウイルス感染症の拡大防⽌を図る観点から、町⺠の皆様にも 手洗い、手指消毒、マスクの着用、換気、ソーシャルディスタンスの確保、黙食等の感染防⽌対策を周知し、ご協力をいただいているところです。ご提案いただきました、鼻うがいにつきましては、国から新型コロナウイルス感染症への予防効果等に係る確証の通知がなく、現在町として推奨することは難しいものと考えております。今後もいただきましたご意見を踏まえ、新型コロナウイルスに関する情報や感染予防対策などの情報発信に努めてまいります。
(受付日)9月7日 (回答日)9月21日
寒川町ホームページ
確かに国から推奨されない限りは役場としても行政が率先して旗を振るというのも難しかったのだと思います。効果のわからないものを推奨した結果、何か健康被害でも生じようものなら下手をすれば国家賠償の問題になりかねないですから。自治体としては安全運転、というわけでしょう。
ところが2022年8月にとある研究結果が報告されたようです。
重症化が1/8になるという研究結果が出ている
鼻うがいとコロナ感染について様々な研究機関によって研究がなされているようです。
特に注目すべきは2022年8月25日の『Ear, Nose and Throat』誌にて報告されたという米国オーガスタ大学のAmy L Baxter氏らによる研究結果です。
医療機関であるとか各種メディアであるとか調べてみると詳細な解説がなされています。
極めて有益な情報だと思いますので記事をリンクしておきます。
著作権の関係上、引用はしませんので詳細はそれぞれのHPをご覧ください。
- コロナ陽性判定後の鼻洗浄で重症化リスクが1/8に!?(文京内科クリニック)
- COVID-19感染初期における鼻うがいがもたらすインパクト(株式会社 日本医事新報社)
上記の研究結果が報告される以前の話のようですが、「鼻うがい」の有用性はその前から提唱されていたようです。
YouTubeでニュース報道されていたので紹介しておきます。
前述の通り、コロナの感染リスク・重症化リスクに「鼻うがい」は一定の効果があるとの研究結果が出ているようです。
あくまでも素人の私見ですが、毎年のインフルエンザへのワクチン効果と全く同じことで、コロナウイルスについてもワクチン接種による予防は変異株に対しては中々難しいのではないかと思います。
しかも一定数についてはワクチン接種による副反応事例も報告されている事実も把握しておく必要があると思います。
素人なのでワクチン接種の是非についてここで論じるつもりはありませんが、少なくともどんな対策が本当に正しいのか自分自身の自己責任として真偽を見抜く目が必要であると思います。
国が勧めているから、誰かがオススメしているから、それらを鵜呑みにするのではなく自分自身の判断としてこれら様々な対策方法を取捨選択するという必要があるのではないでしょうか。
もちろん、私が提供している情報も含めてです。
さて、一定の研究結果が出ているとの事なので、「鼻うがい」のやり方について見てみましょう。
鼻うがいのやり方は?
YouTubeで様々な医師の先生方が実演を含めて解説してくださっています。
無料で有益な情報を提供してくださってるので我々素人からすると本当にありがたいですよね。
わかりやすいと思う動画を見れば良いと思いますが、チャンネル名を見てなるべく「医師」が解説しているものを見ると良いでしょう。
例えばこちらの動画では、うがい薬による鼻うがいの研究について話題が上がっていました。
アメリカの研究によると78万人の重症化による入院を防ぐことができたという結果が出ているそうです。
実際にやってみてどうか?
既に私は「鼻うがい」を予防として毎日やっています。
最初は100均の調味料用ボトルを買って使ってみたのですが、上手く使うことができなかったのでオススメはできません。
薬局やAmazonなどで販売されている「鼻うがい専用」のボトルの購入がお勧めです。
ちなみに「鼻うがい」ゴリ押しやってますが、広告収入などスポンサーがついているわけではありません。よって、Amazonのリンクなどは貼らないので各自好きなものを購入してください。
専用ボトルを選ぶポイントは「ボトルの中にチューブが入っているもの」だと思います。
いざやってみると、「顔を傾けないと鼻に注入できない」というタイプのものだと変なところに入って痛い場合があるので使いにくいです。
専用の「鼻うがいキット」には生理食塩水にするための粉末がセットでついてくると思いますが、それがなくなったら「普通に市販されている塩」で十分だと思います(水道水はダメだという意見も聞きますが特に水道水でも良いような。お湯出して塩入れて普通に半年ほど使っているけど特に不具合はありません。)。
塩を入れる量の調整にはコツがいると思いますが(多すぎるとちょっと痛いです)、やっていくうちに目分量でちょうどよい量がわかってくると思います。
実際にやってみてのポイントをまとめると、
- 顔を傾けずに正面をなるべく向いたままやる
- 冷水ではなくぬるま湯でやった方が良い
- 真水は痛いので塩を入れるなどして生理食塩水に近づける
まとめ
外出したら必ず「手洗い・うがい」をするのは最早コロナ対策としては常識だと思いますが、もう一つの対策として「鼻うがい」という選択肢があることを知っておくべきです。
コロナの感染リスク・重症化リスクが1%でも下がる可能性があるのにもやらない、それはそれで自己決定で良いとは思いますが勿体ないと思います。
ただめんどくさいだけで、ランニングコストは「小さじ半分の塩」の代金程度なものです。
安価過ぎて最早月額いくらかかってるのかよくわかりません。
案外やってみるとサッパリして気持ち良いですよ。


