出版記念セミナー(11月29日)について

身近な法律

同時期に発売となった『旅館・ホテルの開業手続 完全ガイド(著 谷内田 真也)』、『基本から始める物流「2024年問題」課題と対応―物流革新元年とするために―(著 田中 秀忠)』について出版記念セミナーを行う運びとなりました。
本書はどちらも恒春閣様の行政書士実務選書というシリーズになります。
書籍購入が条件になりますがセミナー自体は無料ですので、ご都合がよろしければ是非ともご来場いただけると嬉しく思います。

セミナー詳細

講師紹介・セミナー概略

第1部 旅館・ホテル開業分野
  • 【書籍名】旅館・ホテルの開業手続 完全ガイド
  • 【著者/講師】行政書士TLA観光法務:谷内田 真也
  • 【登壇テーマ】旅館業許認可の実務〜もう1つのケーススタディと、無許可営業の取り締まり
  • 【概略】業法違反はしないに越したことはないが、万が一業法違反を犯してしまった場合に、行政はどのような姿勢で臨んでくるだろうか。 書籍にも、インターネット上にも出回らない筆者の経験を、少しだけお伝えさせていただきます。
第2部 物流2024年問題分野
  • 【書籍名】基本から始める物流「2024年問題」課題と対応一物流革新元年とするために一
  • 【著者/講師】ジェネラジカル行政書士法務事務所:田中 秀忠
  • 【登壇テーマ】物流2024年問題〜モーダルシフトと許認可対応~
  • 【概略】2024年4月の労基法改正後、どのような実態であるのか現役のトラックドライバーにヒアリングを行っており、本講演に限り公開します。また、書籍の方では許認可等の手続的側面を触れておりませんので、モーダルシフトなど比較的新しい分野を含めて物流分野に関連する手続を概括して解説いたします。

開催概要

  • 【日時】
    令和6年11月29日(金)
    開 場 15:30
    第1部 ホテル 16:00~
    第2部 物 流 16:30~
  • 【開催場所】
    LEC渋谷駅前本校 101教室(渋東シネタワー10階)
  • 【講師】
    第1部 ホテル 谷内田真也
    第2部 物 流 田中秀忠
    ※第1部第2部は入れ替え制です。
  • 【定員】
    先着順 46名
  • 【費用】
    書籍代として、1部・2部共に2,000円
    ※双方出る方は4,000円。
    ※それぞれ書籍をお渡しします。
    ※事前に書籍を購入・持参頂いた方は無料
  • 【申込方法】
    お申込みは、氏名、(行政書士の方は)所属単位会、(お持ちの方は)メールアドレス、連絡先、出席希望(第1部、第2部、両方)、書籍の所持の有無を記載の上、メールかFAXにてご連絡下さい。
    MAIL:itoh@itoh-office.jp
    FAX:03(3835)1551
  • 【お問合せ】
    TEL:03-3835-1550(研修担当事務所)伊藤
  • 【共催】
    東京行政書士協同組合、恒春閣
  • 【周辺地図】
  • 【お申込書】

メディア掲載

●東京都行政書士協同組合にて本セミナーをご紹介頂きました。
出版記念セミナー紹介ページ(東京行政書士協同組合)

●『行政書士とうきょう』2024年11月号に書籍を掲載させて頂きました。
掲載文についてHP掲載の許可を頂いたのでご紹介させて頂きます。

【タイトル】旅館・ホテルの開業手続完全ガイド―関連許認可と3つのケーススタディ―
【著 者】特定行政書士 谷内田真也
【監 修】行政書士 伊藤浩
【掲載文】
 国の推進する観光施策により、2020年初頭に端を発した新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、観光業界は我が国の数少ない成長産業になろうとしています。観光業界の一端を担う宿泊業界は、法改正の影響や価値観の多様化などもあり、新規参入が進んでいます。
 そうした中で、宿泊事業、とりわけ旅館業の許認可手続は行政書士への引き合いが多いにもかかわらず、旅館業法について専門的な目線で専門家向けに解説した類書がほとんどない状況でした。
 そうした状況に鑑み、旅館業の許認可手続を進める際のメルクマールとなるべく、過去から現在までの主要な法改正、旅館業の許認可手続の構造、旅館業法以外にも注意すべき関係法令等を解説しました。
【目次】
序 章 旅館業法の変遷
第1章 宿泊事業の概要
第2章 旅館業法の基礎
第3章 旅館業法関係法令
第4章 旅館業営業許可の申請手続
第5章 許可取得後の手続等

【タイトル】基本から始める物流「 2024年問題」課題と対応―物流革新元年とするために―
【著 者】行政書士 海事代理士 田中秀忠
【監 修】行政書士 伊藤浩
【掲載文】
 トラック運転手に対し、2024年4月から時間外労働上限の適用が開始されました。このままだと2030年に約34%の輸送能力不足に陥るとの試算もあり、危機的状況であるといえます。
 国はモーダルシフトの推進など様々な解決策を検討しており、今まさに物流分野そのものが劇的に変化しようとしています。メニューは多岐に渡りますが物流総合効率化法の改正など、各種審議会の議論を踏まえて解説しました。
 また、物流分野の学習をこれから始めたいという先生方が、最先端の議論についていけるよう、海事代理士としての知見も踏まえ物流の基本についても掲載しています。
【目次】
第1章 物流2024年問題
第2章 トラック業への時間外労働の上限規制
第3章 物流の基本
第4章 物流2024年問題に対する国の対応
第5章 2024年を物流革新元年とするために

出版記念セミナーを終えて

無事、本セミナーを開催することができました。
恒春閣及び東京行政書士協同組合の皆様には企画・運営など多岐に渡りお世話になりました。
まずはこの場をお借りして心より御礼申し上げます。
また、月末の多忙な中、足を運んで下さった沢山の先生方、本当にありがとうございました。

本セミナーにおいては書籍の追加資料として、許認可手続を中心に概括的に解説を行いました。
特にこの物流2024年問題は行政が多岐に渡り現在対策を進めているところです。
私たち行政手続の専門家である行政書士として、引続きアンテナを貼っていく必要があると強く感じるところです。

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