東京行政書士協同組合の主催する8月の実践塾にて登壇させて頂くことになりました。
実践塾とは?
実践塾は毎月1回開催されている行政書士の勉強会です。
直近ですと6月には建設業関係、7月には離婚関係など幅広い行政書士業務と同様に内容もバラエティに富んでいます。
1時間の勉強会の後、懇親会にてベテランの行政書士に色々お話を伺う機会もあって、毎回凄く勉強させて頂いております。
そんななか、私のような若輩者が登壇など恐縮の極みですが、頑張らせて頂きたいと思います。
なお講師プロフィールはこちらを参照して下さい。
登壇内容
今回のテーマは「おひとりさま」ですが、ご存知でしょうか。
最近、新聞などのメディアでも度々登場するワードですが、端的に言えば「単身高齢世帯」を指します。
もしかすると天涯孤独のような状況を思い浮かべてしまうかもしれませんが、それよりも広義で使われているように思います。
これが色々な問題点があって、近年行政でもおひとりさま対策に力を入れる自治体が登場しています。
相続手続も例外ではなく、通常の相続業務と違った難しさがあります。
その筆頭が「とにかく情報がない」というものです。
多くはほとんど情報がゼロという状態からスタートすることになり、これが中々苦労することもあります。
少しでも遺産に漏れがないようにヒアリングや調査を駆使しながら、私自身日々試行錯誤を行っています。
そうした実務上のポイントを、日常的に私が使っているロードマップやヒアリングシートなどを提示しながらお話して、明日から即実践!となるよう頑張りたいと思います。
今回の講義は「初級~中級」を想定しております。
特に代襲相続への理解が不可欠ですので、関係相続法にもしっかり触れる予定です。
相続法をあまり勉強していないって先生も心配は不要です。
現在、想定している内容は以下のとおりです。
お申込みについて
お申込みが必要なので東京行政書士組合の実践塾担当へ直接ご連絡下さい。
東京会の会員を想定しているはずなので、東京会以外の単位会の先生でもし参加したいという方がいらっしゃれば一応確認した方が良いかと思います。
まだ実践塾のページには反映されていないようですので、7月に配布されたチラシを掲載しておきます。
もし参加をご検討されるのであれば、懇親会まで出た方が良いかもしれません。
ベテランの先生に直接お話を聞ける貴重な機会だと思います。