このたび新日本法規出版様の下記書籍につき、共著という形で一部を執筆させて頂きました。
許認可等申請マニュアル(新日本法規)
(出版社HPより引用開始)
幅広い依頼に応えるために!
◆多分野の手続を一書に!
多種多様で広範囲にわたる手続を横断的に掲載しています。
◆必要な情報が一目でわかる!
手続ごとに「書式」「あらまし」「提出先」「提出時期」「添付書類」などの情報をコンパクトに表形式で示しています。
◆実務で参考となる情報を提供!
手続申請における実務上の留意点をadviceとして紹介しています。
(引用終わり)
同書籍の特徴としては、
・行政書士の許認可業務につき追随を許さない網羅性があること
・ファイル追録のアップデートが可能であり書籍の買い直しが不要であること
が最大のメリットだと思います。
特に許認可業務は法律、施行令、施行規則だけではなく、各種条例や条例規則、手引等まで見渡す必要があります。各自治体毎に注意点を掲載するなど現実的ではないし、それでは書籍のページ数だけが増えてしまうというデメリットの方が大きいと言えるでしょう。
それよりは手続の概略や注意点を簡単に見渡すことで、ざっくりと制度概要を把握したうえで調査業務に着手ができるという点が同書籍のコンセプトとなります。
また、行政書士の許認可関連業務にかかる全ての法改正を把握するというのは至難の業です。
この点につきサブスクリプションにより毎年追録が届くというシステムも大変便利で良いですね。
ファイル式ですので、同サイズのメモ用紙を挟み込めるというのも気に入っております。